台湾旅行の計画は順調ですか？美味しい小籠包や夜市グルメ、絶景スポットなど、台湾には魅力がいっぱい。そんな楽しい旅行中、地図アプリや翻訳アプリを活用したり、スマートフォンでSNS投稿をするのに欠かせないのが、インターネット接続です。

そこで注目したいのがeSIM。旅行するのにはとても便利な通信手段なため、使ってみて損はありません。

この記事では、台湾eSIMのメリットやおすすめプラン、購入方法やよくある質問について、わかりやすく解説していきます。

eSIMとは

eSIMとは「embedded SIM」の略で、「埋め込みSIM」を意味します。従来のプラスチック製のSIMカードとは異なり、スマートフォンなどの端末に最初から組み込まれているデジタルSIMのことです。このeSIMを使うと、物理的なSIMカードを差し替えることなく、オンラインで通信回線を簡単に切り替えられます。

台湾旅行でeSIMを使用するメリット

台湾旅行でeSIMを使うとどんなメリットがあるのでしょうか？主なメリットを3つ紹介します。

• 旅行初日の手続きの煩わしさから解放される
• 持ち運びやSIMカード入れ替えが不要
• コスト削減
• データ容量や日数が柔軟に追加できる

これらのメリットについて、詳しくみていきましょう。

まず、eSIMは、旅行に行く前にオンラインで購入することができます。空港でSIMカードを購入したり、ポケットWiFiを借りたりする手間が省けるので、旅行初日の時間と労力が節約できます。

次に、eSIMはデジタルSIMなので、SIMカードのように入れ替える必要がありません。SIMカードって小さいから、うっかり落としちゃったりなくしちゃったりという心配がありますが、eSIMなら安全。また、ポケットWiFiのように荷物になることもないので、不要な荷物を少しでも減らしておきたい旅行にはうってつけです。

コスト面でも大きなメリットがあります。従来の海外ローミングサービスと比べて、eSIMは一般的に料金が安くなります。さらに、必要な期間だけ契約できるので、無駄な出費を抑えられるのも魅力的です。

最後に、柔軟性が高いのが特徴です。思ったよりもデータ容量を使い過ぎてしまった場合や、急に滞在期間が延長になった場合に、その場でオンラインから追加購入をすることができます。

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台湾旅行（3日間・4日間）でのおすすめプラン

eSIMには、主に次の2つのプランがあります。

旅行中には、地図アプリで目的地までの行き方を検索したり、翻訳アプリでレストランのメニューや看板に書かれている内容を確認したり、SNSにリアルタイムに投稿したりと、インターネットを使う機会が多くなるかと思います。

データ容量の制限を気にしたくない場合には、無制限プラン（デイリープラン）を選ぶといいでしょう。

一方で、必要最低限のLINEなどしか使う予定がない場合は、定量プラン（データプラン）を選ぶと、コストが抑えられます。

定量プランを選ぶ際は、自身のデータ使用傾向を考慮しましょう。たとえば、頻繁に動画を視聴したり、大量の写真をアップロードしたりする場合は、データ容量が不足する可能性があります。その場合、追加データの購入が必要になり、結果的にコストが高くなる可能性もあります。

●　関連記事：海外eSIMの容量制限って？通信制限はある？何ギガ必要？無制限がおすすめ？

台湾eSIMの対応機種

台湾でeSIMを使うためには、使いたい端末がeSIM対応していなければいけません。

新しい機種はeSIMに対応していることが多い一方で、すべてのスマートフォンがeSIMに対応しているわけではありません。はじめてeSIMを使うときは、購入前に、自分の端末がeSIMに対応しているか確認しておきましょう。

●　関連記事：海外旅行用eSIMの対応機種・端末と確認方法をわかりやすく【iPhone・Android】

台湾eSIMの購入と実名登録（実名認証）

eSIMは日本にいる間に、オンラインで購入することができます。

eSIMを購入する際に注意が必要なのが、実名登録（実名認証）。台湾の法律により、通信サービスを利用する際には本人確認が義務付けられています。実名登録をしないと、台湾でインターネット接続することができないので、注意しましょう。

●　関連記事：【台湾】eSIMの実名登録（実名認証）を解説！やり方は？いつする？【本人確認】

台湾eSIMについてよくある質問

台湾eSIMでテザリングはできますか？

テザリングとは、スマートフォンをWiFiルーターのように使用し、他の機器をインターネットに接続する機能です。そのため、プロバイダ（eSIMサービスを提供する通信事業者）が制限をかけていなければ、一般的には、eSIMを使ってテザリングをすることができます。

また、eSIMプランとしてはテザリングができても、スマートフォンなどの端末自体にテザリング機能がない場合は、テザリングをすることができません。自分の端末にテザリング機能があるかを確認してみましょう。

なお、テザリングを使用すると通常よりも多くのデータ通信量を消費する傾向があります。無制限プランでない場合は、データ使用量に注意が必要です。

●　関連記事：テザリングができない？海外eSIMを使ったやり方を徹底解説【iPhone・Android】

台湾eSIMで通話はできますか？

eSIMには、現地の電話番号が付いているプランと、データ通信のみのプランがあります。現地の電話番号が付いているタイプであれば、台湾の電話番号で音声通話が可能です。

台湾の電話番号が必要ない場合は、データ通信のみプランで、通話アプリやチャットアプリにある通話機能を使って通話をすることができます。LINEやSkypeなども使えますよ。

●　関連記事：海外eSIMの電話番号付きプランについて解説！日本の電話番号はどうなる？

おわりに

ここまで、台湾旅行でのeSIM利用について詳しくみてきました。

台湾は、夜市グルメや絶景スポット、歴史的な建造物など、魅力が凝縮された素晴らしい観光地です。その魅力を存分に楽しむためには、インターネット環境の確保が重要です。eSIMを活用して、台湾旅行をより快適で、思い出深いものにしてみてはいかがでしょうか。

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台湾でeSIMをご利用の際は、グロモバeSIMをぜひご検討ください。