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パリ2024パラリンピック:各会場の特徴と周辺の観光情報【地図付き】

パリ2024パラリンピック:各会場の特徴と周辺の観光情報【地図付き】

2024年7月2日
2024年8月19日

2024年8月、世界が注目するフランスの首都パリでオリンピックの幕が閉じ、次はいよいよパラリンピックの開幕を待つのみとなりました。

各国のアスリートたちが繰り広げた熱い戦いの余韻がまだ街中に漂う中、これからは障がいを持つアスリートたちがその情熱と不屈の精神を存分に発揮する時がやってきます。会場となる場所には、ただの競技場ではなく、歴史が息づく建造物や世界中の人々が憧れる観光名所が数多く含まれており、スポーツと文化が見事に融合した壮大な舞台が再び動き出そうとしています。

この記事では、パリ2024パラリンピックの主要会場を紹介し、それぞれの会場の歴史や特徴、周辺の観光スポットについてご案内します。パラリンピック観戦はもちろん、大会後にパリを訪れる際の参考にしていただければ幸いです。

シャンゼリゼ通り

競技内容

シャンゼリゼ通りは、パリ2024パラリンピックの開会式のパレードルートとして使用されます。パラリンピックでは、シャンゼリゼ通りを起点に、各国の選手団が華やかなパレードを行い、コンコルド広場まで進みます。

会場の歴史・特徴

シャンゼリゼ通りは、フランスの象徴的な大通りであり、パリを代表する観光名所の一つです。通りは全長約3キロメートルにわたり、凱旋門からシャルル・ド・ゴール広場まで伸びています。

歴史的にも重要な場所であり、かつて道らしい道がなかったころのシャンゼリゼ大通りは、軍隊の分列行進を行う練兵場でした。18世紀初頭になると「シャンゼリゼ」と命名され、末頃には富裕層の遊び場として栄え、1828年には正式なパリ市の資産となりました。

"Champs-Élysées"のÉlyséesとは、ギリシャ神話において有徳の人が死後に住む極楽浄土を意味しています。

周辺観光の楽しみ方

  • エトワール凱旋門:シャンゼリゼ通りの西端に位置するモニュメントで、ナポレオンの勝利を記念して建設されました。展望台からはパリの美しい景観を一望できます。
  • グラン・パレ:大規模な展示会や美術展が開催される場所で、シャンゼリゼ通りの北側にあります。
  • プティ・パレ:グラン・パレの向かいに位置する美術館で、古代から20世紀初頭までの芸術作品を展示しています。
  • 高級ブランドショップ:シャンゼリゼ通り沿いには、多くの高級ブランドショップが立ち並び、ショッピングを楽しむには最適の場所です。

シャンゼリゼ通りは、パリの魅力を存分に堪能できる場所であり、パラリンピックの観戦と合わせて訪れることで、忘れられない思い出を作ることができるでしょう。

○ 名称:Av. des Champs-Élysées

○ 住所:フランス 〒75008 パリ

コンコルド広場

Place de la Concorde(コンコルド広場)

競技内容

オリンピックでは、自転車BMXフリースタイル、ブレイキン、スケートボード、バスケットボール 3x3の会場として使用されたコンコルド広場。

パラリンピックでは、開会式会場として使用され、各国の選手団がパリ中心部のシャンゼリゼ通りからコンコルド広場までパレードが行われる予定です。

施設の歴史・特徴

コンコルド広場は、パリ最大の広場の一つで、18世紀に造られました。フランス革命時には処刑場となり、ルイ16世やマリー・アントワネットなどが処刑された歴史的な場所です。

広場の中央にはエジプトから贈られた3000年以上前のオベリスクが立っており、周囲には噴水や彫像が配置されています。シャンゼリゼ通りの起点でもあり、パリの重要な交差点となっています。

オリンピックでは、この歴史的な広場を背景に現代的なアーバンスポーツが繰り広げられることで、パリの過去と現在が融合する独特の雰囲気が生まれることでしょう。

周辺観光の楽しみ方

コンコルド広場の周辺には、多くの観光スポットがあります。

周辺観光の楽しみ方

コンコルド広場の周辺には、多くの観光スポットがあります。

  • チュイルリー庭園:コンコルド広場のすぐ東側に広がる美しい庭園です。かつてはフランス王家の庭園で、現在は一般公開されています。整然と並ぶ木々、色とりどりの花壇、彫刻が点在する美しい景観を楽しめます。
  • オランジュリー美術館:モネの「睡蓮」シリーズなど、印象派の名画を展示しています。
  • オルセー美術館:19世紀から20世紀初頭の芸術作品を収蔵しており、印象派の絵画が特に充実しています。かつての駅舎を改装した建物自体も見どころの一つです。
  • グラン・パレとプティ・パレ:シャンゼリゼ通りの北側にある2つの建物で、グラン・パレは大規模な展覧会やイベントの会場として使用され、プティ・パレは美術館となっています。どちらも19世紀末に建てられた美しい建築物です。

コンコルド広場は、パリの中心部に位置しているため、多くの観光名所へのアクセスが良好です。オリンピックの競技観戦と合わせて、パリの魅力を存分に楽しむことができるでしょう。

○ 名称:Place de la Concorde

○ 住所:フランス 〒75008 Paris

○ Webサイト:https://parisjetaime.com/transport/place-de-la-concorde-p1981

● 関連記事:コンコルド広場の魅力:オベリスク、噴水、革命の処刑、パリオリンピック2024

スタッド・ド・フランス

Stade de France(スタッド・ド・フランス)

競技会場

オリンピックでは、中心的な会場として使用されたスタッド・ド・フランス。開会式と閉会式が行われたほか、陸上競技とラグビーの会場となりましたが、パラリンピックでは、陸上競技の舞台となります。

会場の歴史・特徴

1998年のFIFAワールドカップのために建設されたスタッド・ド・フランスは、フランス最大のスタジアムです。約8万人を収容できる巨大な競技場で、サッカーやラグビーの国際試合、音楽コンサートなど、様々なイベントが開催されてきました。

建築的にも注目を集めており、屋根の設計が特徴的です。楕円形の屋根は、スタジアムの上に浮いているように見え、その下には観客席が広がっています。また、天然芝と人工芝を組み合わせたハイブリッド芝生を採用しており、年間を通じて高品質なプレー環境を提供しています。

周辺観光の楽しみ方

スタッド・ド・フランスは、パリ北部のサン・ドニ地区にあります。この地域には以下のような見どころがあります。

  • サン・ドニ大聖堂:フランス王家の墓所として知られる、ゴシック建築の傑作です。多くの王や王妃の墓があり、フランスの歴史を感じることができます。
  • サン・トゥアンの蚤の市:パリ最大の蚤の市で、アンティーク家具や古着、アートなど、様々な掘り出し物を見つけることができます。
  • サン・ドニの運河:パリの運河の一つで、散歩やサイクリングを楽しめます。水辺のカフェでくつろぐのもおすすめです。
  • ストリートアート:サン・ドニ地区は、多くのストリートアーティストの作品が見られることで有名です。歩いて回るだけでも、様々な壁画やグラフィティを発見できるでしょう。

スタッド・ド・フランスを訪れた際は、これらのスポットも合わせて巡ることで、パリの新しい一面を発見できるかもしれません。

○ 名称:Stade de France

○ 住所:93200 Saint-Denis, フランス

○ Webサイト:https://www.stadefrance.com/fr

● 関連記事:スタッド・ド・フランス(Stade de France)とは?パリオリンピックで注目のスタジアムの魅力と周辺観光スポット

グラン・パレ

Grand Palais(グラン・パレ)

競技内容

オリンピックでは、フェンシングとテコンドーの会場として使用されたグラン・パレ。パラリンピックでは、車いすフェンシングと柔道の競技が行われます。

会場の歴史・特徴

1900年のパリ万国博覧会のために建設されたグラン・パレは、アール・ヌーヴォー様式の建築物として知られています。巨大なガラスドームと鉄骨構造が特徴的で、パリの象徴的な建物の一つとなっています。

美術展や各種イベント、ファッションショーなど、様々な文化行事の会場として長年使用されてきました。内部の広大な空間は、天井高が45メートルもあり、自然光が降り注ぐ明るい雰囲気が魅力です。

2021年から大規模な改修工事が行われており、オリンピック・パラリンピック後の2025年に一般公開される予定です。

周辺観光の楽しみ方

グラン・パレは、パリ8区のシャンゼリゼ通りの近くに位置しており、周辺には多くの観光スポットがあります。

  • プティ・パレ:グラン・パレの向かいにある美術館で、古代から20世紀初頭までの美術品を展示しています。
  • シャンゼリゼ通り:パリを代表する大通りで、高級ブランドショップやカフェが立ち並びます。散歩やショッピングを楽しめます。
  • コンコルド広場:フランス革命の舞台となった広場で、エジプトのオベリスクが立っています。夜にはライトアップされ、幻想的な雰囲気を楽しめます。
  • セーヌ川クルーズ:グラン・パレの近くからセーヌ川クルーズに乗船できます。パリの主要な観光スポットを川から眺めることができます。

グラン・パレ周辺は、パリの中心部に位置しているため、多くの観光名所へのアクセスが良好です。オリンピック・パラリンピックの競技観戦と合わせて、パリの魅力を存分に楽しむことができるでしょう。

○ 名称:Grand Palais

○ 住所:フランス 〒75008 Paris

○ Webサイト:https://www.grandpalais.fr/

シャン・ド・マルス・アリーナ

Grand Palais Ephemere(シャン・ド・マルス・アリーナ)

競技内容

オリンピックではレスリングと柔道の会場として使用されたシャン・ド・マルス・アリーナ。パラリンピックでは、パワーリフティングの競技が行われます。

会場の歴史・特徴

シャン・ド・マルス・アリーナは、グラン・パレの改修工事期間中に代替施設として2021年に建設された仮設建築物です。エッフェル塔の近く、シャン・ド・マルス公園に位置しています。

この建物は、環境に配慮した設計が特徴で、木材を主な建材として使用しています。約10,000平方メートルの面積を持ち、最大9,000人を収容することができます。

仮設建築物ではありますが、その洗練されたデザインと機能性は高く評価されており、パリの新しいランドマークとして注目を集めています。オリンピック・パラリンピック後は解体される予定ですが、その部材の多くはリサイクルされる計画です。

周辺観光の楽しみ方

シャン・ド・マルス・アリーナは、パリの中心部に位置し、多くの観光名所に囲まれています。

  • エッフェル塔:言わずと知れたパリのシンボル。グラン・パレ・エフェメールからは徒歩で数分の距離にあります。夜のライトアップも見逃せません。
  • シャン・ド・マルス公園:エッフェル塔の麓に広がる広大な公園。地元の人々や観光客がピクニックを楽しむ姿が見られます。
  • エコール・ミリテール:ナポレオン・ボナパルトも学んだ歴史ある軍事学校。建築様式も見どころの一つです。
  • ケ・ブランリ美術館:非ヨーロッパの文化や芸術を専門とする美術館。建物自体もユニークな設計で注目を集めています。

シャン・ド・マルス・アリーナ周辺は、パリの観光の中心地でもあるため、競技観戦の前後に有名な観光スポットを巡るのに最適な場所です。セーヌ川沿いを歩けば、パリの歴史的な建造物や美しい景観を楽しむこともできます。

○ 名称:Grand Palais Ephemere

○ 住所:2 Pl. Joffre, 75007 Paris, フランス

○ Webサイト:https://www.grandpalais.fr/fr

● 関連記事: シャン・ド・マルス・アリーナ|パリオリンピック柔道・レスリング会場で注目の施設

シャン・ド・マルス公園 / エッフェル塔スタジアム

Eiffel Tower Stadium(エッフェル塔スタジアム)

競技内容

オリンピックでは、シャン・ド・マルス公園に一時的に仮設スタジアム「エッフェル塔スタジアム」が設置され、ビーチバレーボールの会場として使用されました。この仮設スタジアムは、パラリンピックではブラインドフットボールの会場として使用されます。

会場の歴史・特徴

シャン・ド・マルス公園は、18世紀に軍事パレード場として造成された広大な公園です。名前の由来は古代ローマの軍神マルスに由来しています。1889年のパリ万国博覧会でエッフェル塔が建設されて以来、公園とエッフェル塔は切り離せない存在となりました。

公園は長方形の形をしており、中央に広い芝生の広場があります。両側には並木道が続き、噴水や彫刻なども点在しています。パリ市民や観光客の憩いの場として親しまれており、ピクニックやジョギング、散歩を楽しむ人々で賑わっています。

オリンピックのために設置される仮設スタジアムは、エッフェル塔を背景に配置されることで、世界中のテレビ視聴者に印象的な景色を提供することになるでしょう。

周辺観光の楽しみ方

シャン・ド・マルス公園周辺には、多くの観光スポットがあります。

  • エッフェル塔:公園のシンボルであり、パリの象徴。展望台からはパリ市内を一望できます。
  • トロカデロ広場:エッフェル塔の対岸にある広場で、エッフェル塔の絶景ポイントとして有名です。
  • パリ水族館:トロカデロ広場の地下にある水族館で、様々な海洋生物を観察できます。
  • 国立海軍博物館:海洋に関する展示物や模型船を展示しています。海洋の歴史や文化に興味がある方におすすめです。

シャン・ド・マルス公園は、パリの中心部に位置しているため、セーヌ川クルーズの乗り場やその他の観光スポットへのアクセスも良好です。オリンピック期間中は特に賑わうことが予想されますが、公園でのんびりとピクニックを楽しむのもよいでしょう。

○ 名称: Champ-de-Mars / Eiffel Tower Stadium

○ 住所:Pl. Jacques Rueff, 75007 Paris, フランス

○ Webサイト:https://olympics.com/fr/paris-2024/sites/stade-tour-eiffel

● 関連記事:【パリオリンピックで話題】シャン・ド・マルス公園|エッフェル塔撮影におすすめ!

アンヴァリッド廃兵院

Hôtel des Invalides(アンヴァリッド廃兵院)

競技内容

アンヴァリッド廃兵院は、オリンピックではアーチェリーの会場として使用されました。パラリンピックでは、パラアーチェリーの舞台として使用されます。

会場の歴史・特徴

アンヴァリッド廃兵院は、17世紀にルイ14世によって建設された複合施設です。元々は傷病兵や退役軍人のための病院と住居として機能していました。現在は軍事博物館や、ナポレオン1世の墓所として知られています。

建築様式はバロック様式で、特に金色のドームが特徴的です。このドームの下にナポレオンの棺が安置されています。広大な中庭や庭園も魅力的で、パリ市民の憩いの場としても親しまれています。

オリンピックでは、この歴史的な建造物を背景にアーチェリー競技が行われることで、スポーツと文化の融合を体現する独特の雰囲気が生まれることでしょう。

周辺観光の楽しみ方

アンヴァリッド廃兵院の周辺には、多くの見どころがあります。

  • ロダン美術館:彫刻家オーギュスト・ロダンの作品を展示する美術館です。有名な「考える人」をはじめ、多くの傑作を間近で鑑賞できます。
  • オルセー美術館:セーヌ川の対岸にある美術館で、印象派の絵画コレクションで有名です。モネ、ゴッホ、ルノワールなどの作品を楽しめます。
  • ル・ブルジェ航空宇宙博物館:航空機や宇宙に関する展示物が並ぶ博物館です。実物大の航空機模型なども見ることができます。
  • サン・ジェルマン・デ・プレ教会:パリ最古の教会の一つで、ロマネスク様式の建築が魅力です。周辺は文学カフェなどで有名な地区です。

アンヴァリッド廃兵院は、パリの左岸地区に位置しており、周辺には多くの文化施設や歴史的建造物があります。オリンピックの競技観戦と合わせて、パリの文化や歴史を堪能することができるでしょう。

○ 名称:Hôtel des Invalides

○ 住所:フランス 〒75007 Paris

○ Webサイト:https://www.musee-armee.fr/votre-visite/les-espaces-du-musee/lhotel-national-des-invalides.html

● 関連記事:【パリ】アンヴァリッド ~廃兵院・ナポレオンの墓・フランス革命の遺産~

ヴェルサイユ宮殿

Chateau de Versailles(ヴェルサイユ宮殿)

競技内容

ヴェルサイユ宮殿は、オリンピックでは近代五種と馬術競技の会場として使用されました。パラリンピックでは、パラ馬術の舞台となります。

会場の歴史・特徴

ヴェルサイユ宮殿は、17世紀にルイ14世によって建設された豪華絢爛な宮殿です。フランス絶対王政の象徴として知られ、その壮大さと美しさは世界中から観光客を惹きつけています。

宮殿は、バロック様式の建築の傑作として評価されており、内部の装飾や調度品も見事です。特に有名な「鏡の間」は、豪華な装飾と巨大な鏡が印象的です。

広大な庭園も宮殿の魅力の一つで、幾何学的なデザインの庭園、噴水、彫刻などが配置されています。オリンピックでは、この歴史的な庭園を舞台に競技が行われることで、スポーツと文化遺産が融合する独特の体験が生まれるでしょう。

周辺観光の楽しみ方

ヴェルサイユ宮殿は、パリ郊外に位置していますが、周辺にもいくつかの見どころがあります。

  • 大トリアノン宮殿:ヴェルサイユ宮殿の庭園内にある小さな宮殿で、ルイ14世の私的な居所として建てられました。
  • 小トリアノン宮殿:マリー・アントワネットが愛した小宮殿で、優雅な内装が特徴です。
  • 王妃の村里:王妃が理想の田園生活を楽しむために作られた人工の村で、牧歌的な雰囲気を楽しめます。
  • ヴェルサイユの市場:地元の新鮮な食材や特産品を扱う市場で、フランスの食文化を体験できます。

ヴェルサイユ宮殿への訪問は、通常1日がかりの観光となります。観光シーズン中は特に混雑が予想されるため、事前の入場券予約をお勧めします。また、庭園の散策や噴水ショーなど、宮殿以外の魅力も十分に楽しんでください。

○ 名称:Chateau de Versailles

○ 住所:Place d'Armes, 78000 Versailles, フランス

○ Webサイト:https://www.chateauversailles.fr/

● 関連記事:【パリ五輪会場】ヴェルサイユ宮殿の魅力|世界遺産の見どころや有名な理由を解説

アレクサンドル3世橋

アレクサンドル3世橋

競技内容

アレクサンドル3世橋は、2024年のパリオリンピックの開会式で注目を集めることが予想されます。セーヌ川に架かる数多くの橋の中でも、最も華麗で優雅な橋として知られ、パリの象徴的な景観を背景に華やかな式典が繰り広げられることでしょう。

会場の歴史・特徴

アレクサンドル3世橋は、1900年のパリ万国博覧会に合わせて、1896年から1900年にかけて建設されました。橋の名前の由来は、ロシア帝国の皇帝アレクサンドル3世にちなんでいます。彼の死後、息子のニコライ2世が1896年にパリを訪問し、橋の礎石を据えました。

この橋は、アール・ヌーヴォー様式とベレ・エポック様式を融合させた設計で、優雅な曲線的デザインと自然をモチーフにした装飾が特徴です。また、17メートルの金色の柱や豊かな彫刻も魅力です。

周辺観光の楽しみ方

アレクサンドル3世橋周辺には、多くの見どころがあります。

  • グラン・パレ:美術展や各種イベントが開催される大規模な展示会場です。
  • プティ・パレ:美術館として利用されており、常設展や企画展を楽しむことができます。
  • アンヴァリッド廃兵院:ナポレオンの棺が安置されている場所として有名です。
  • シャンゼリゼ通り:パリを代表する華やかな大通りで、ショッピングや散策を楽しめます。
  • セーヌ川クルーズ:アレクサンドル3世橋の近くから出発するクルーズ船もあります。

これらの観光スポットを組み合わせることで、パリの魅力を存分に味わうことができるでしょう。

○ 名称:Pont Alexandre III

○ 住所:Pont Alexandre III, 75008 Paris, フランス

● 関連記事:【世界遺産】パリ・アレクサンドル3世橋|オリンピック開会式にも使用

まとめ

パリ2024オリンピック・パラリンピックの会場となる場所は、どれもパリの歴史や文化を象徴する素晴らしい建造物や地区です。これらの会場を訪れることで、スポーツの感動だけでなく、フランスの豊かな文化遺産も同時に体験することができます。

また、大会後にこれらの場所を訪れることも魅力的です。オリンピックの余韻が残る中、より落ち着いた雰囲気で観光を楽しむことができます。特に、普段は入場できない場所や、オリンピックのために特別に設置された展示などを見ることができるかもしれません。

パリを訪れる際、インターネット接続は旅を快適にする重要な要素です。地図アプリの利用、交通情報の確認、レストランの予約など、様々な場面でオンライン接続が必要となります。海外インターネットをご利用の際は、グロモバWiFiグロモバeSIMをぜひご検討ください。

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