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シャン・ド・マルス・アリーナ|パリオリンピック柔道・レスリング会場で注目の施設

シャン・ド・マルス・アリーナ|パリオリンピック柔道・レスリング会場で注目の施設

2024年7月16日
2024年7月18日
シャン・ド・マルス・アリーナ

2024年パリオリンピック・パラリンピックの開催が近づく中、注目を集めている競技会場の一つが「シャン・ド・マルス・アリーナ」です。

この新しい施設は、パリの象徴であるエッフェル塔のすぐ近くに位置し、オリンピックの柔道とレスリング、そしてパラリンピックの柔道と車いすラグビーの会場として使用される予定です。

シャン・ド・マルス・アリーナとは

シャン・ド・マルス・アリーナ

2024年パリオリンピック・パラリンピックを迎えるにあたり、パリの象徴であるエッフェル塔のすぐ近く、シャン・ド・マルス公園内に特別な施設が建設されます。それが、シャン・ド・マルス・アリーナです。

この仮設施設は、大会における中心的な競技会場の一つとして、世界中のアスリートと観客を魅了することでしょう。

しかし、このアリーナの特徴は、その立地や規模だけではありません。

大会終了後、この施設は解体され、公園の景観を元の状態に戻す計画が立てられています。これは、持続可能性を重視した大会運営の象徴的な取り組みといえるでしょう。

シャン・ド・マルス・アリーナは、大規模スポーツイベントの新しいスタンダードを示すものとして注目されているのです。

環境への配慮と都市景観との調和を両立させる、この革新的なアプローチは、今後の国際的なスポーツイベントにも大きな影響を与えることが期待されています。

建築とデザイン

シャン・ド・マルス・アリーナ

シャン・ド・マルス・アリーナの建築とデザインは、パリの景観に溶け込みながらも、独自の存在感を放つように計画されています。

この仮設施設は、約8,000人の観客を収容することができ、最新の技術と環境に配慮した設計が特徴です。

アリーナの外観は、軽量な素材を使用し、透明感のある構造を採用しています。これにより、建物自体が周囲の環境に馴染むだけでなく、内部からの眺望も楽しむことができます。特に、エッフェル塔を望む側の壁面は大きな窓が設けられ、競技を観戦しながらパリの象徴的な景色を楽しめるよう工夫されています。

内部は、競技に最適な環境を提供するために設計されています。床面は最高品質の畳が敷かれ、照明や音響設備も最新のものが導入されます。観客席は、競技を見やすい角度で配置され、バリアフリー設計により、車いすの方も快適に観戦できるようになっています。

また、選手や関係者のための施設も充実しています。ウォームアップエリア、医務室、ドーピング検査室などが完備され、大会運営をスムーズに行うための配慮がなされています。

持続可能性(SDGs)

シャン・ド・マルス・アリーナ

シャン・ド・マルス・アリーナの最大の特徴は、その一時的な構造にあります。

このアリーナは、オリンピック・パラリンピック期間中のみ使用される仮設施設として設計されています。大会終了後は速やかに解体され、公園の景観を元の状態に戻す計画が立てられています。

この一時的な構造の採用は、環境への影響を最小限に抑えるための重要な取り組みです。

従来の大規模スポーツイベントでは、巨大な恒久施設が建設され、大会後の維持管理や有効活用が課題となることがありました。しかし、シャン・ド・マルス・アリーナの場合、解体を前提とした設計により、長期的な環境負荷を大幅に削減することができます。

解体計画は、環境への配慮を最優先に立てられています。

使用される建材は可能な限りリサイクル可能なものが選ばれ、解体時の廃棄物を最小限に抑える工夫がなされています。

また、アリーナで使用される設備の一部は、パリ市内の学校や地域のスポーツ施設に寄贈される計画があります。例えば、高品質の畳や照明設備は、地域の柔道クラブや多目的ホールで活用されることが検討されています。

このような取り組みは、単にオリンピック・パラリンピックのための一時的な施設を作るだけでなく、大会後も地域社会に持続的な恩恵をもたらすことを目指しています。

資源の有効活用と地域への還元を通じて、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた具体的な行動として評価されています。

オリンピック・パラリンピック

オリンピック

シャン・ド・マルス・アリーナでは、オリンピックとパラリンピックの両方で競技が行われます。

オリンピック

パラリンピック

柔道
レスリング

柔道

車いすラグビー

アクセス

シャン・ド・マルス・アリーナ

シャン・ド・マルス・アリーナへのアクセスは非常に便利です。

パリの中心部に位置しているため、各種公共交通機関を利用して簡単に到着することができます。最寄り駅からシャン・ド・マルス・アリーナへは、徒歩で約10分程度です。

また、大会期間中は特別なシャトルバスサービスも運行される予定です。これらのバスは、主要なホテル地区や他の競技会場からシャン・ド・マルス・アリーナへの直接のアクセスを提供します。

周辺の観光スポット

トロカデロ広場

シャン・ド・マルス・アリーナの周辺には、パリを代表する観光スポットが集中しています。

エッフェル塔

パリのシンボルとして知られるエッフェル塔は、シャン・ド・マルス・アリーナのすぐ近くにあります。アリーナからエッフェル塔までは徒歩で約10分程度です。

シャン・ド・マルス公園

アリーナが建設されるシャン・ド・マルス公園自体も、魅力的な観光スポットです。

広大な芝生の広場や整備された庭園、噴水などがあり、パリジャンの憩いの場となっています。エッフェル塔を背景に写真を撮影するのに最適なスポットとしても人気があります。公園内には遊歩道やベンチが多数設置されており、ゆっくりと散策を楽しむことができます。

また、地元の人々がピクニックを楽しむ姿も見られ、パリの日常生活を垣間見ることができるでしょう。

● 関連記事:【パリオリンピックで話題】シャン・ド・マルス公園|エッフェル塔撮影におすすめ!

トロカデロ広場

エッフェル塔と向かい合うトロカデロ広場は、パリの最も象徴的なランドマークのひとつです。

20の噴水装置のある有名なヴァルソヴィの泉は、特に日没後にライトアップされる時、とても美しい水のスペクタクルを披露します。トロカデロ庭園には、トラヴェルスの男性像、バケの女性像や、牛の頭部のモニュメントなど、数多くの彫刻も点在します。

トロカデロ広場は少し登った丘の上にあるので、遮るもの無くちょうどいい高さからエッフェル塔を見られるのも魅力です。

アンヴァリッド廃兵院

アンヴァリッド廃兵院は、17世紀にルイ14世によって建設された歴史的建造物です。

現在は軍事博物館として使用されており、ナポレオン1世の棺が安置されていることでも有名です。金色のドームが特徴的で、パリの街並みの中でひときわ目を引きます。

館内では、フランスの軍事史に関する展示を見学することができます。

● 関連記事:【パリ】アンヴァリッド ~廃兵院・ナポレオンの墓・フランス革命の遺産~

セーヌ川

パリの中心を流れるセーヌ川は、都市の景観に欠かせない存在です。シャン・ド・マルス・アリーナからほど近い場所を流れており、川沿いの遊歩道を散策するだけでも楽しめます。

● 関連記事:セーヌ川(セーヌ河岸)の魅力と歴史:世界遺産の理由とパリオリンピック開会式について

おわりに

2024年のパリオリンピック・パラリンピックは、スポーツの祭典としてだけでなく、パリという都市の魅力を世界に発信する絶好の機会になっています。シャン・ド・マルス・アリーナは、その中心的な役割を担う施設の一つとして、大きな注目を集めることでしょう。

パリオリンピック・パラリンピックを機に、多くの人々がパリを訪れることでしょう。シャン・ド・マルス・アリーナでの競技観戦はもちろん、エッフェル塔やルーブル美術館といった名所、そしてセーヌ川沿いの風景など、パリならではの魅力を存分に楽しむことができます。また、大会期間中は市内各所でさまざまなイベントや展示が行われる予定で、パリ全体がお祭りムードに包まれることでしょう。

パリ旅行をより快適に、そして思い出深いものにするためには、インターネット接続の確保が欠かせません。たとえば、オリンピック・パラリンピック開催中であれば、シャン・ド・マルス・アリーナでの競技スケジュール・競技結果・選手情報の確認、また、それ以外にも、周辺の観光スポットやレストランの口コミチェック、リアルタイムの交通情報の取得など、旅の質を大きく向上させることができるでしょう。

フランスでインターネットを利用する際は、グロモバWiFiグロモバeSIMをぜひご検討ください。

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● 【パリオリンピック】各会場の特徴と周辺のおすすめ観光ルート

● シャン・ド・マルス・アリーナ | パリ2024(外部サイト)

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