海外でのeSIM切り替えタイミングと切り替え方法!主回線はオフにする?
2024年7月22日
2025年1月6日
「eSIMのプランは購入したけど、いつ切り替えたらいいの?」「主回線はどうすればいいの?」海外旅行や出張を控えた方からよく寄せられる質問です。
実は、eSIMの切り替えタイミングと設定方法を知っておくだけで、余計な通信料を防ぎつつ、スムーズにインターネットを利用することができます。iPhoneとAndroid、それぞれの設定方法も含めて、知っておくと安心な情報をお伝えします。
海外でのeSIM切り替えの必要性
海外旅行や出張の際、インターネット接続は欠かせません。地図アプリでのルート検索や、観光スポット・レストラン・お土産などの情報収集、そして緊急連絡手段のために、安定したインターネット環境が求められます。
そこで需要があるのがeSIMですが、eSIMは通信プランを契約(購入)しただけでは使えるようになりません。スマートフォン上での通信回線の切り替えが必要になってきます。
海外でのeSIM切り替えのベストタイミング
日本で使っている通信回線を現地の通信回線に切り替える最適なタイミングは、現地に到着した時点です。
その理由としては、以下のようなものがあげられます。
- 安全性:日本出発前に切り替えると、誤って高額なデータローミングが発生するリスクがあります。現地到着後の切り替えでこのリスクを回避できます。
- 不要な通信料の回避:飛行中や乗り継ぎ時に意図せず通信が発生するリスクを避けられます。
- データ管理の容易さ:旅行開始時点から正確にデータ使用量を把握し、管理できます。
日本にいるうちに回線を切り替えておいたほうがいいのではないかと心配する方もいらっしゃるかもしれませんが、空港の荷物受け取りや入国審査の待ち時間で、空港のWiFiを利用しながら余裕をもって設定することができます。
現地到着時の切り替えが不安な場合
現地到着時に回線をeSIMに切り替えるメリットは、意図しない通信を防げること、また、国内での通信料が発生しないことです。一方、デメリットとしては、設定に慣れていない場合に、現地に到着してから戸惑ってしまい、時間のロスにつながってしまう可能性があることです。
eSIMの設定は慣れてしまえば簡単ですが、はじめての場合はサポートが必要になることがあります。通信事業者から提供される設定ガイドを確認しておくとともに、不明点があればカスタマーサポートに問い合わせて、不安を解消しておきましょう。グロモバeSIMであれば、日本語での問い合わせが可能です。
海外eSIMの切り替え方法
iPhoneでのeSIM切り替え
- 「設定」アプリを開き、「モバイル通信」を選択
- 「eSIMを追加」を選択し、手順に従ってeSIMをアクティベート
- 「モバイルデータ通信」を使用する回線に切り替える
AndroidでのeSIM切り替え
- 「設定」アプリを開き、「ネットワークとインターネット」を選択
- 「ESIMを設定」を選択し、手順に従ってeSIMプロファイルをダウンロード
- データローミングを許可し、「モバイルデータ」を追加したeSIMに切り替える
※ Androidは、メーカーによって表示方法や操作方法が異なる場合がありますので、ご注意ください。
● 関連記事:海外旅行用eSIMの設定方法をわかりやすく解説!【iPhone・Android】
海外でeSIMを使う場合のデータローミング設定
データローミングとは
データローミングとは、自分の契約している通信事業者のエリア外で、他の通信事業者のネットワークを利用してデータ通信を行うことです。
海外旅行時には、現地の通信事業者のネットワークを利用するため、データローミングの設定が必要となります。
海外でeSIMを使う場合のデータローミング設定
海外でeSIMを利用する際には、データローミングの設定をオンにする必要があります。設定アプリを開き、「モバイル通信」→「データローミング」を選択し、オンにします。
eSIMに切り替えた後に、元の通信キャリアの設定を変更しないよう注意が必要です。また、eSIM回線に切り替えてもキャリア回線が優先されて高額な通信料が発生する場合があるため、購入したeSIMの設定方法や注意事項を確認しておきましょう。
● 関連記事:海外eSIMとデータローミングの関係性をわかりやすく!オン・オフの設定はどうする?
日本で回線を切り替えてしまった場合
海外旅行や出張の準備中、eSIMを購入した勢いで回線まで切り替えてしまうことって実はよくあることなんです。回線を切り替えてしまっても、落ち着いて対応すれば問題ありません。
eSIMを日本でオンにしてしまった場合、すぐにオフにしましょう。eSIMをオフにすることで、渡航先の通信ネットワークに接続するのを防ぐことができます。詳しくは次の記事で解説しています。
● 関連記事:海外用eSIMを日本でオンにしてしまったときの対処法をわかりやすく解説!
eSIM利用時の主回線について
主回線はオフにするのか?
海外旅行中は、「モバイルデータ通信」の主回線はオフにしておきましょう。端末には「モバイルデータ通信の切り替えを許可」できる機能がありますが、これをオンにしておくと、eSIMではない回線が意図せず選択されてしまう可能性があるため、注意が必要です。
通話オプションがないeSIMプランを使用する場合は、「デフォルト回線」は主回線にしておいて問題ありません。
切り替え後に起きる不具合と解消方法
eSIM回線への切り替え後に不具合が発生することがあります。主な不具合としては、次のようなものがあります。
- アプリや通知が来なくなる
- インターネットに接続できない
これらの不具合は、主回線の設定が原因で起きていることが多くあります。解消するには、次の対処が有効です。
- 端末を再起動する
- 主回線のデータ通信をオフにする
- eSIMプロファイル(QRコード)を再度ダウンロードする
再起動や主回線設定の見直しで解消しない場合は、一度eSIMプロファイルを削除し、再ダウンロードすることをおすすめします。また、それでも不具合が解消しない場合は、端末のソフトウェアがアップデートされていないなどの可能性もあります。問題が解決できない場合は、カスタマーサポートに問い合わせてみましょう。
おわりに
海外旅行や出張ではeSIMを利用することで、気軽にインターネットにアクセスできます。eSIMに切り替えるタイミングやデータローミングの設定は注意が必要ですが、慣れてしまえば利用は非常に簡単です。
グロモバeSIMは、150か国以上の広範なカバーエリアと安定した接続で、多くのユーザーに支持されています。海外旅行や出張の際には、グロモバeSIMをぜひご検討ください。
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