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海外では何ギガ必要?出張・学会・研修でのWiFiデータ使用量を解説

海外では何ギガ必要?出張・学会・研修でのWiFiデータ使用量を解説

海外出張や学会参加で誰もが気になるのが、現地での通信環境です。オンライン会議やプレゼンテーション、大容量データの送受信など、安定した通信環境があるかどうかで、業務の生産性は大きく変わってきます。

でも、実際の業務でどのくらいのデータ容量が必要なのか、具体的な数値を知っている方は少ないかもしれません。

この記事では、海外での業務や研究活動で必要となる具体的なデータ通信量と、効率的な利用方法についてご紹介します。

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企業・団体別のポケットWiFiの役割

海外出張・海外拠点が多い企業

グローバルビジネスが当たり前となった今、海外出張や海外拠点とのやり取りは日常的な業務の一部となっています。本社との重要な会議やクライアントとの商談では、通信が途切れることは避けたいものです。海外出張中でも社内システムへのアクセスや大容量データのやり取りが必要なため、安定した通信環境は業務効率化の要となっています。

研究機関・教育機関

研究機関や教育機関では、海外での学会参加やフィールドワーク、国際共同研究など、様々な場面で安定した通信環境が欠かせません。特に最近では、ハイブリッド形式の学会が増え、プレゼンテーションデータの送受信や質疑応答に大容量の通信が必要です。また、研究データの共有や論文のダウンロードなど、日々の研究活動でも安定した通信環境が研究効率を高めます。

DX・IT投資が活発な企業

デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する企業では、場所を問わない働き方が標準となっています。海外出張中でも社内システムやクラウドサービスへのアクセスが欠かせず、特にビデオ会議システムの利用による通信量が増加傾向にあります。十分なデータ容量と安定した通信速度が、グローバルなチームワークを支えています。

ベンチャー・スタートアップ

ベンチャー企業やスタートアップにとって、海外市場での展開やグローバルな人材採用は重要な成長戦略です。限られたIT投資予算の中で、必要十分なデータ容量を確保しながら、コストパフォーマンスの高い通信環境の構築が求められています。

利用シーン別のデータ通信量

海外出張

海外出張では、データ通信を必要とする場面が多くあります。1日あたりの平均使用量は2~3GB程度ですが、オンライン会議が多い日はその倍以上になることもあります。

1日のデータ使用例

  • ● メールチェック・Web閲覧:200MB~500MB/日
  • ● オンライン会議(Zoom, 720p):1.8GB~3.6GB/3時間
  • ● クラウドストレージの利用(ファイルアップロード・ダウンロード):500MB~1GB
  • ● 地図アプリの利用(ナビ機能含む):500MB~1GB

1週間の出張では、最低でも14~21GBのデータ使用を見込んでおくことが推奨されます。

海外学会

学会参加では、通常の出張以上にデータ通信が必要になることもあります。1日あたり3~4GB、5日間の学会参加で合計15~20GBを目安にするとよいでしょう。

主なデータ使用例

  • ● メール・Web閲覧:200MB~500MB/日
  • ● 論文・資料のダウンロード:100MB~1.5GB/日
  • ● オンラインプレゼンテーション:720MB~1GB/時間
  • ● SNSの利用(学会参加者とのネットワーキング):100MB~500MB/日

海外研修

海外研修では、現地での講演会参加や施設見学、現地スタッフとの交流など、様々な活動で安定した通信環境が必要です。10日間の研修で見込むべきデータ量は、20~30GB程度です。

主なデータ使用例

  • ● メール・Web閲覧:200MB~500MB/日
  • ● オンライン講義の視聴:700MB(480p)~3GB(1080p)/時間
  • ● 地図アプリ・観光情報の利用:500MB~1GB/日
  • ● 写真・動画のアップロード(SNS投稿や報告用):500MB~1GB/日
  • ● SNSの利用:100MB~500MB/日

利用用途別の必要データ容量

以下の情報を参考に、自身の利用パターンに合わせて必要なデータ容量を見積もることができます。特に、海外出張や学会参加の際は、現地のインターネット環境も考慮しつつ、余裕を持ったデータ容量を確保することをおすすめします。

メール送受信やWeb閲覧

メール送受信やWeb閲覧は比較的少ないデータ容量で済みます。一般的なテキストベースのメールは数KB程度で、添付ファイルがない場合は1日数MB程度で十分です。Web閲覧は1ページあたり約0.5MB~3MB程度で、画像や動画が多いページでは5MB以上消費する場合もあります。

オンライン会議(Zoom、Skypeなど)

オンライン会議のデータ容量は、使用するアプリケーションや通話の種類によって異なります。Zoom、Skypeを利用する場合の目安としては、次のとおりです。

Zoomの画面共有

  • ● 720p:600MB~1GB
  • ● 1080p:1GB~1.5GB

Skypeのビデオ通話

  • ● 標準画質:300MB~700MB
  • ● HD:1GB

クラウドストレージの利用

クラウドストレージの利用では、ファイルのアップロードやダウンロードに応じたデータ容量が必要です。バックグラウンドでの自動同期によるデータ消費も考慮すると、小規模なファイル共有で100MB~500MB/日、大容量ファイルでは1GB~5GB/日の消費が見込まれます。

論文・資料のダウンロード

論文や資料のダウンロードに必要なデータ容量は、ファイルのサイズによって異なります。一般的な論文のPDFファイルは1MB~10MB程度ですが、画像や図表が多い資料は数十MBに達することもあります。

プレゼンテーション時の通信負荷

プレゼンテーション時の通信負荷は、使用するアプリケーションや共有する資料の種類によって異なります。

画面共有を行う場合、720pで600MB~1GB/時間、1080pで1GB~1.5GB/時間の通信量が発生する可能性があります。また、プレゼンテーション資料自体のサイズも考慮する必要があります。

動画視聴(YouTube、Netflixなど)

動画視聴のデータ容量は、視聴する動画の画質に大きく依存します。一般的な目安としては、次のとおりです。

  • ● 標準画質(480p):約500MB~700MB/時間
  • ● HD画質(720p):約1.5GB/時間
  • ● フルHD画質(1080p):約3GB/時間
  • ● 4K画質:約7GB/時間

これらの数値は動画の内容や圧縮率によって変動する可能性があります。

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データ消費を抑えるための節約術・最適化方法

オンライン会議のデータ消費量を減らす方法

業務上で最も通信量を消費するのがオンライン会議です。ただし、ちょっとした工夫で大幅な通信量の削減が可能です。

まず、プレゼンターやメインスピーカー以外のビデオをオフにすることをお勧めします。20人の参加者がいる会議で、全員がビデオをオフにすれば、通信量を50~90%削減できる可能性があります。また、画質設定を1080pから720pに下げるだけでも、使用量を半分以下に抑えることができます。

さらに、画面共有の際は「特定のウィンドウのみ」の共有を選択すると、不要な画面の共有を防ぎ、通信量を削減できます。

動画のデータ消費を抑える工夫

動画視聴時は、必要以上の高画質設定を避けることが重要です。YouTubeなどでは、PCの画面サイズを検知して、自動的に1080pや4Kで再生することが多くありますが、720p(HD)でも十分な画質で視聴できるため、設定で自動再生の解像度を制限するのが効果的です。

クラウドストレージ利用時のデータ節約ポイント

クラウドストレージの利用では、同期設定の見直しが効果的です。すべてのフォルダを自動同期するのではなく、必要なフォルダのみを選択することで、不要なデータ通信を防げます。また、「オンラインのみ」設定を活用すると、ローカル保存せずに必要な時だけデータを取得できるため、通信量の節約に有効です。

また、大容量ファイルの共有が必要な場合は、リンクでの共有を活用しましょう。ファイルを直接送信するのではなく、リンクを開くだけでプレビューできる場合は、ダウンロードせずに通信量を抑えられます。ただし、クラウドサービスによってはプレビュー時にもデータ消費が発生するため、必要に応じてダウンロードする運用が理想的です。

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グロモバWiFiの特徴

ビジネスユーザーの多様なニーズに応えるグロモバWiFiの特徴は、データ容量の柔軟性です。最低限のデータ容量でも事足りる場合は小容量のデータプラン、インターネットを多く使うことが想定されている場合には無制限プランを選択できます。

特に、法人利用では無制限プランが人気で、海外出張、学会参加、海外研修など、さまざまなビジネスシーンで活用されています。データ容量を気にせず利用できる点が、多くの企業から高い評価を得ている理由です。

グロモバWiFiの料金プラン

グロモバは安定した通信がリーズナブルに利用できることが人気で、実際にユーザーのレビューやWiFi比較サイトでも、コストパフォーマンスの高さが高く評価されています。

また、ノートパソコン、タブレット、仕事用のスマートフォン、プライベート用のスマートフォンが、ポケットWiFi1台あれば、インターネットに接続可能です。複数の通信機器を利用する出張者にとって、追加料金なしで複数端末を接続できる点は、大きなメリットになります。

さらに、長期利用割引なども用意されており、企業の規模や利用期間に応じて、より経済的なプラン選択が可能です。

実際の利用者の声

「ラスベガスの出張で借りましたが、何の支障もなく快適に使用できました。」(アメリカ利用)

「今回初めての利用でしたが、LINE等の中国で制限のあるアプリも問題なく使えました。」(中国利用)

「安いので心配していましたが、まったく心配無用! 通信速度も、返却後の受け取り完了メールもあり、 また利用したいと思いました。」(台湾利用)

おわりに

オンライン会議やクラウドストレージの利用など、データを大量に消費する機会が増える中、適切な容量のWiFiサービスを選択することは、業務効率に直結する重要な要素となっています。特に海外では、想定以上にデータ通信が必要になることも多いため、十分な容量を確保しておくことをおすすめします。

海外出張や学会、研修などでインターネットをご利用の際は、安定した通信と柔軟なプラン選択が可能なグロモバWiFiをぜひご検討ください。コストパフォーマンスのよいインターネット環境が、皆様のグローバルな活動をしっかりとサポートいたします。

株式会社インバウンドプラットフォーム
WiFi事業部グロモバ

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